1.モノクロのキス
TV アニメ 「黑執事」 OP
作詞:マオ
作曲:Shinji
出會いに色はなくて モノクロ 吹き拔ける
痛みごと 君 委ねましょう
傷跡 強くなぞる 容赦ない秋がきて
涼しい指 手招くままに
溶けた後のやっかいな 冰みたいな私を
優しくすくって 上唇で遊ぶ
それでもひとつの愛の形を探す
遠くよりも今を結んだ 枯れた瞳は
できればこのまま 包まれて終わりたい
二人で秘めた 淡い肌 月も隱れてる
あれから幾らか 夜 好きにもなりました
依存の海 息も忘れて
夢中のその手前で 生溫さだけを殘して
引き際の美學 得意げなキス 嫌う
一人にしないで もう察して 彩めて
どの言葉も 君の部屋では すり拔けていくの
亂れて 眠って それ以上を教えて?
笑顏の問いに 迷う吐息 月だけが見てる
次の長い針が 天井に屆く頃には
君はもういない 私はもういらない
それでも確かに愛の形を探した
遠くよりも今を結んだ 濡れた瞳は
できればこのまま 包まれて終わりたい
その願いは 夜は 虛しく 朝を連れてくる
優しくて 熱くて 卑怯なキスで
彩ってよ 最後の夜 月が照らしてる
2.season
作詞:マオ
作曲:御惠明希
海へ來ました ただ ひとり
夜の海へ 昇る明日を見たくて
七分丈にまくった
ジ一ンズの裾から 伝う水溫
必要とされても そうじゃなくても
私 まだ 君のものよ
冷たいアンティ一ク 飾られた
2段目の私は珊瑚礁
深い 深い 暗い
お家に掃りなさい
その言葉を聞くまでは
この問 めくった本の見出し
略奪も手段とまとめてた
何もかもを壞してまで
奪い取るほどの
價值も器量をもない
手を繫いだことや
一度きりの好きも
君は「流れ」と呼ぶけど
逆流を許されない
立ち位置に
「流れ著いた」だけ
さよならの向こうに
何があるかはわからない
當分 好きよ
始まり胸躍る春の日も
見つけて傷ついた夏の夜も
迷う秋も わからなくて逃げた冬も
ぜんぶ寶物
冷たいアンティ一ク 飾られた
2段目の私は珊瑚礁
深い 深い 暗い
お家に掃りなさい
その言葉を聞かせてよ
この問 めくった本の見出し
略奪も手段とまとめてた
何もかもを壞してまで
奪い取れないから
海を選ぶでしょう
3.and boyfriend(Live at 代々木第一體育館)
作詞:マオ
作曲:ゆうや
今朝見た景色の青の青さとか
終電のベルとか
とくに何でもなくて大事なもの
いつも逃がすの
大好きな彼を 乘せて走り出す
誰も止められない
「今日まではまだガ一ルフレンド」
數センチになった背中に指でなぞる
ねぇ 友達の頃は
もどかしかった距離よ?
ねぇ 縮まった途端
エゴに變わる仕組み?
ライクからラブまで手を繫ぎ
步いてきた道
Uタ一ンできたらいいのに
履きなれる前のブ一ティ一みたいな
ヘビロテ氣味の戀
色違いでもいいから
スニ一カ一が似合ってたね
これでもかってぐらい
一緒にいたくて 步幅をすりよせて
腕を組むたび
なぜか溫度差がひらいた
怖くてキスでうめた
ねぇ 橫顏の數が增えてきた 氣のせい?
ねぇ 近頃 返事も早すぎるんじゃない?
やきもちが欲しくて作って
軌道修正 謀った夜には
ヘビ一ダメ一ジ
「さよなら」じゃなくて
「またね」でもなくて
いつでも會える距離
戾ってきたと違う
決定打は 彼の鄰
私より ずっと心地よい
ヒ一ルの音が寄り添ってる
スニ一カ一に履き替え
背伸びやめて 少し泣いて
大好きな彼を 乘せて走り出す
誰も止められない
「今日からはもうガ一ルフレンド」
見えなくなるまで
ずっとずっとラブだから
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